「こころとからだのしくみ」の演習でーす☆
こんにちは!最近すっかり朝晩冷え込むようになってきましたが、
皆さんは風邪をひいたりなさっていませんか?
今日は、介護福祉学科1年生の授業におじゃましてきました
今日の授業は、「こころとからだのしくみ」の「食事に関連したしくみ」について
噛む力・飲み込む力が弱った人にはどのようなおやつがよいかを学びます
実は、クッキーのような粉っぽいものや液体などは、喉で分散するため、
誤って気管に入ってしまうことがあるんです
なので、介助時は食べやすい形にしてお出しするのですが、
「じゃあ、どんな風になるのか試してみよう!&食べてみよう!」というのが今日の授業
食べやすいおやつ・食べにくいおやつを自分たちで選んで持参し、
実際に食べながら検証してみました
なんだか理科の実験みたいでワクワクしてきたぞぉ♪
さてさて、テーブルに並んだのは、クッキー、パン、カステラ…
食べ慣れたものでも、咀嚼を意識してみると、気付くことがありますね
液状のものには、とろみ剤でとろみをつけます
味噌汁、お茶、スープ、ジュース、プリン…プリン!?
「俺はこれをプリンだと認めたくない…」…うん、気持ちはわかる
ワタシも恐る恐る一口…あ、でも味はちゃんとプリンだ!おいしい
思い切ってスプーン山盛りでパクリ☆うん、プリンの味
一方こちらは味噌汁★右が普通の味噌汁、左がとろみを加えた味噌汁でーす
とろみがつくと印象がずいぶん変わるなあ
思わず見入っていると、隣のテーブルから 「ねえねえ!これ食べてみて!」
…えー、正直に言います。カフェオレの味じゃない!!
この日のベスト・オブ・残念でございました(((゚Д゚;;)))
でも、その後に食べさせてもらったコーラは、ゼリー菓子みたいでおいしかった♪
実際に体験してみて初めてわかることってたくさんありますね!
形を変えた食べ物をすすめる時も、それを食べたことがあれば、
どんな風にすればおいしそうだと感じてもらえるかを考えることもできます
とても勉強になりつつも、実は楽しくて仕方がなかった今日の演習でした♪
でもカフェオレ…あれだけは違う←まだ言うか